【日経225CFD】実際の設定の仕方
- ステップ1) どの種類の注文を出せばいいの?
- ステップ2) どのように注文を出せばいいの?
- ステップ3) 注文の間隔によって何が違うの?
- ステップ4) 何円間隔で設定すればいいの?
- ステップ5) 設定が面倒くさく感じるようになったら?
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ステップ1) どの種類の注文を出せばいいの?
日経225自動売買法は、「安く買って高く売る」を機械的に発注するだけ。
具体的にはイフダン注文(GMOクリック証券 では複合注文と呼ばれます)を出します
買いがヒットした場合は別に何もしなくてもいいのですが、売りもヒットして利益確定の
約定メールが届いたら、
その時点で、まったく同じイフダン注文を再度出します
ステップ2) どのように注文を出せばいいの?
500円間隔なら
20,000円買い→20,500円売り、
19,500円買い→19,000円売り、
19,000円買い→19,500円売り・・
このようなイフダン注文をあらかじめて出しておいて、ほったらかしにしておきます。
網を仕掛けておいて、あとは待つだけといったイメージです。
200円間隔なら
20,000円買い→20,200円売り、
19,800円買い→20,000円売り、
19,600円買い→19,800円売り・・
100円間隔なら
20,000円買い→20,100円売り、
19,900円買い→20,000円売り、
19,800円買い→19,700円売り・・
こんな単純な注文を出すだけで、本当に儲かるのか?
これぞ、FX自動売買(トラリピ、ループイフダン、iサイクルなど)の
仕組みと同じことを日経平均の株価指数でやっているだけです。
ステップ3) 注文の間隔によって何が違うの?
100円間隔など狭い間隔だと頻繁に利益確定しますが
たくさん設定するため証拠金もそれなりに必要になります。
200円間隔とか300円間隔とか500円間隔など間隔を広くすればするほど
設定本数が少ないため、証拠金は少なくて済みますが、その分、利益確定の頻度も減ります。
よって、どれだけ稼ぎたいか?よりも、ズバリ、いくら用意できるか?
日経225自動売買法にいくら資金を振り向けられるか?が大事になってきます。
ステップ4) 何円間隔で設定すればいいの?
GMOクリック証券 の日経225CFDは、利益・損失は、日経平均(日経225)価格の10倍。
仮に20,000円スタートの500円間隔で、値幅3千円、すなわち17,000円までの大暴落を
想定しますと、その時、抱えるのは6本、含み損は買値20,000円がマイナス3万円、
買値19,500円がマイナス2.5万円・・・と合計しますと、含み損総額は10.5万円。これと
別途、取引証拠金も必要ですが、心理的にもこの含み損総額(約10万円)に耐えられるなら、
500円間隔ならば自分にとって大丈夫という判断をします。
含み損約10万円が全然余裕というならば、次に200円間隔で、同様に計算します。
仮に20,000円スタートで17,000円まで200円間隔で、本当にそこまで大暴落したら
最大16本抱えて、含み損総額は24万円。
それも大丈夫と思うなら、次に100円間隔で、同様に計算します。
仮に20,000円スタートで17,000円まで100円間隔で、本当にそこまで大暴落したら
最大31本抱えて、含み損総額は46.5万円。
もちろん、日経平均が約20,000円から17,000円大暴落するかどうか?
もっと暴落するかどうか?わかりませんが、だいたいそれくらい大暴落しても
想定内といえるような設定をしておけば大丈夫ではないかという意味です。
ちなみに、100円間隔ならば、年間利益100万円くらいのペースで連日、稼ぎまくっています。
よって、仮に、1年後や2年後に本当に17,000円へ暴落しても、含み損よりも多くの
利益を稼ぎ出している可能性が圧倒的に高く、つまり、元本割れしなくなります。
問題は、運用スタートから初期の頃、(まだあまり稼いでいない時期)に
万が一、大暴落が起きた時に、耐えられるように余裕ある設定をしておくことが大事です。
ステップ5) 発注の注意点は?
注意点として、GMOクリック証券 は買い注文(または買い建玉)に、ロスカットが自動的に
比較的近い水準で設定されてしまいます。ちょっと下がっただけで自動でロスカットされては
この投資法をやってる意味がありませんので、これを手動で18,000円とか17,000円とか
目先まずそこまで下落しないだろうというところまで変更してください。
注文時に変更するのを忘れたら、買いがヒットした後に、建玉一覧のなかで
ロスカットを手動で変更することも可能です。
ステップ5) 設定が面倒くさく感じるようになったら?
利益確定したら、その都度、発注しますので、
最初は、利益が増えるのが楽しくてたまらなかったのに、徐々に、
利益が増えるのは当たり前で「その都度、再発注するのが面倒くさい。。。」
という気持ちになることがあります。
また、再設定が遅れて取りこぼしをするケースもあります。
500円間隔だとまずありませんし、200円間隔でもめったにないのですが、
100円間隔だと、深夜寝ている間に、利益確定→100円超値下がり→100円超値上がりして
取りこぼすケースもたまにあります。
このようなケースでは、先日ご紹介させていただいて、ゆうえいさんのように
マネースクエア(トラリピ)や、ひまわり証券(ループイフダン)など
完全自動売買システムが無料で使える、口座に移行(または併用)してください。
ひまわり証券詳しく知りたい方はこちら⇩
お金に関する名言(スナフキン編)
ものは自分のものにしたくなったとたん、あらゆる面倒が降りかかってくるものさ
運んだり・・・、番をしたり・・・。
ぼくは、どんなものであろうと、見るだけにしている。
立ち去る時には、全部、頭の中にしまっていくんだ。
重いカバンを、うんうん、いいながら運ぶよりはずっと快適だからねえ
byスナフキン
フィンランドの作家トーベ・ヤンソン作の「ムーミン」シリーズの登場人物
ムーミンの親友で自由と孤独と音楽を愛する、孤高の放浪の旅人
その生き方に日本でも人気のキャラクター
冬が来る前に南の国へ一人旅立ち、春になるとムーミン一家の住む谷へ戻って来る
人に指図されること、物事を所有することを嫌う
心の中にスナフキンを!
スナフキンの考え方でいくと
必要以上のモノは持つべきではないということです
服なら着られればいい
高級な服を持つから「汚したくない」「ほめられたい」といった気持ちが沸き
面倒が生まれる
そんなのカッコ悪いよ、というわけですね
お金に関しても同じ発想を持てば、ずいぶん生きやすくなるでしょう
しかし、現実はそう簡単にすぱっと切り替えられないでしょう
ただ、お金を増やせば幸せになれるという発想に固執してしまわないように
心の中にスナフキンを持つというのは、いいことかもしれません
お金に振り回されない
スナフキンの所有からの解放というのは、「断捨離」にも似ています
誰でも所有することのわずらわしさを経験しているため
「断捨離」が流行るんでしょうね
ただわかっていても捨てられない
頭ではスッキリした生き方に憧れても
実は多くの人がムダに囲まれた生き方を望んでいるのかもしれません
ムダを愛する気持ちというのは自分だけの【絶対的な価値観】といえます
これは見栄や体裁といった心の貧しさを招く【相対的な価値観】の対極に位置するもの
スナフキンには、なれないけれど
自分なりのしっかりとした基準(ムダに対する揺るぎない愛など)があれば、
絶対的な価値観でお金やムダなものを愛して生きるのも
モノやお金との心地よい付き合い方と言えるかもしれません
2019年5月は▲11,360円の不労所得
2019年5月の投資による不労所得はマイナス11,360円でした
内訳
投資元金 月利
FXトラリピ +3,125円 63万円 0.5%
トライオートETF 0円 11万円 0%
株価指数CFD +3,605円 20万円 1.8%
日経225トラリピ -18,090円 40万円 -4.5%
☆合計☆ -11,360円 134万円 -0.85%
2019年5か月目にして、トータルマイナスとなってしまいましたー
原因は日経225トラリピですね
5月の取引履歴を見てみましょう
5/6 +2,000円
5/9 -11,090円
5/10 +2,000円
+1,970円
5/13 -10,040円
5/16 +2,000円
5/20 +1,990円
5/22 +2,000円
5/30 -5,020円
5/31 -5,100円
10回の決済取引で6勝4敗です
勝ちのほうが多いのにマイナスになってしまったのは
利益確定が2,000円、損切があまり定まっていなくて、
前半10,000円後半は5,000円の損失が1回の取引で出てしまったことですね
改善方法としては利益確定を2,000円とするなら、同額で損切りするか
もうひとつはだいぶ下に損切ラインを設定して、株価が下がっても損切は極力せず
戻ってくるのを待つという作戦です
僕は6月から後者のだいぶ下に損切ラインを設定する作戦でいくことにしました。
だめならまた、修正です
トライ&エラーの繰り返しですね
5月は株価も通貨も下がり気味に推移しましたので、
なかなか厳しい結果になりましたが、
続けていくことが大切なので、退場(ロスカット)にならないように
6月も気を引き締めていきましょう
僕の会社は6月ボーナス支給なので資金が確保できたら、
しかけを追加していきたいことと、新たな投資で今より良いものは
入れ替えも必要だと思ってるので
柔軟にいきたいですね!
現在僕は134万円の投資元金で運用を行っています
それぐらいの金額なら投資にまわせるなって人の参考になればうれしいです
もくじ
FXトラリピ
現在僕のトラリピをしかけている通貨は
EUR/JPY
NZD/USD
AUD/NZD
の3つ通貨ペアで運用しています
5月の1か月間で17回のトラリピによる決済で利益が出ました。
1か月間どれくらい利益が出たかなーとアプリを見るだけなので
本当に何もしてないので、ありがたいことです
最初の設定でどれくらいの資金でどれくらいの仕掛けをするか
リスク管理は必要です!
FXトラリピは安定的に不労所得を生み出してくれてます
引き続き継続していくのと
投資元金が確保できれば、しかけを増やしていきたいです
トライオートETF
トライオートETFはただいまほぼ休業中
マネーハッチというインヴァストカードのポイントのみで運用しているので
今月は利益ゼロでした
6月のボーナスが出たら、以前運用していたナスダック100トリプルのライジングという
銘柄を再稼働してみようか検討中です
株価指数CFD
岡三オンライン証券で株価指数CFDのイギリスFTSE100に投資しています
支払う金利分ともらえる配当分の差額が毎月もらえます
5月は3605円
FTSE100というイギリスの版日経平均みたいな銘柄を
1口20万円を入金して保有しています
こちらの投資もまるっきり保有して眺めているだけですね
日経225トラリピ
日経平均が下落気味でしてので日経225トラリピは5月は損切りに4回引っ掛かり
-18,090円のマイナスとなってしまいましたー
損切りについて考え直すきっかけになりました
まとめ
2019年初のマイナスになってしまいましたね
そんな時こそ安定して稼げるように考え方を
改めないといけないですね
コツコツ焦らず減らさない投資を徹底していきたいと思います
今後、現在やっている投資のしかけを増やしていくのか
新しい投資先に投資していくのか
僕の会社のボーナス月の6月に向けて検討していきたいです
サラリーマンの金銭感覚
投資元金134万円のリアルな投資過程と結果を今後も配信していきますので
参考になれば幸いです
投資の種類は2種類キャピタルゲインとインカムゲイン
もくじ
- キャピタルゲインとインカムゲイン
- キャピタルゲイン投資の具体例
- インカムゲイン投資の具体例
- キャピタルゲインの特徴
- インカムゲインの特徴
- 実際の投資においてどう考えればいいの?
- じゃあどうしたらいいの?
投資の種類は大きく分けると2種類に分けられます
キャピタルゲインとインカムゲイン
キャピタルゲイン(capital gain)
・・・資産価値の上がり下がりの変動差額で儲ける
インカムゲイン(income gain)
・・・保有することで継続的に得られる収入で儲ける
キャピタルゲイン投資の具体例
・株価の安いところで買って高いところで売る
・通貨の安いところで買って高いところで売る
インカムゲイン投資の具体例
・通貨のプラス金利
・株の配当
・銀行の預金利子
キャピタルゲインの特徴
例えば短期間で大きく値上がりするような株を保有していた場合
短期間で大きな利益を得ることができます
逆に思った方向と反対に株価が動いた場合、
大きな損失になる場合もあるということです
これをキャピタルロスといいます
インカムゲインの特徴
持っているだけで利益になるのが
インカムゲインの特徴です
例えば株であれば株式を保有しているだけで、株主に対して還元する配当という利益が得られます
配当は企業の経営方針によって配当を出すのか出さないのか、
いくらぐらい出すのか決定します
株式を保有していても、配当を出さない企業の株式の場合は配当金は出ません
実際の投資においてどう考えればいいの?
キャピタルゲインは不確実な利益と考える!
キャピタルゲイン狙いの投資は
インカムゲイン投資に比べて
大きな利益が狙えます。
株価が10倍になったなんて情報や記事は山ほど出てきますし、
投資家にとっては憧れですね
ただ、株が上がるか下がるかは正直わかりません
わからないというスタンスでいないとひどい目にあいます
10倍に上がるということは10分の1に下がるリスクもあるということです
インカムゲインを狙うなら長期の視点で考える!
キャピタルゲイン狙いより収益性は低くなりますが保有している限り
継続性に配当金や金利などを得られるのが、メリットです
しかし、保有しているだけで利益が得られるということだけに注目して
投資をすると落とし穴があります
株式で高配当を出す企業、通貨で高金利をくれる通貨
どちらも、多くのお金を出さないとみなさんが買ってくれないから
高配当や高金利をつけているという事実です
つまり、高配当や高金利にばかり目を向けていると
株式や通貨そのものの価値が下がっていって、トータルで見ると
配当や金利で得られた利益を値下がり分の含み損が上回ってしまうことがあります
企業や国はその政策や企業方針により配当や金利をゼロにすることもありますから
そうなった場合売却してしまうと損失を確定することになり、売るに売れないという状況になるかもしれません
通貨の場合マイナス金利になることもありえます
じゃあどうしたらいいの?
キャピタルゲインをこつこつ狙うトラリピ
通貨の価格変動する幅にあらかじめ仕掛けを何本も仕込んでおき保有と決済を永遠に繰り返す手法です
10倍の利益を狙えるような投資ではありませんがこつこつとキャピタルゲインを積み上げていってくれます
同じ考え方で日経平均株価でもトラリピを仕掛けることができます
通貨のトラリピと同じように日経平均の上り下がりによって
こつこつキャピタルゲインを積み上げていってくれています
インカムゲインは海外に目を向けると・・・
海外に目を向けると、資産価値自体は右肩上がりに上がっていて、配当金がもらえる株式があります
イギリスの主要株式を指数化したFTSE100という銘柄です
2018年8月から保有しているFTSE100の1口当たりの配当がこちらです
2018年 8月 5348円
9月 4998円
10月 1082円
11月 2645円
12月 -351円
2019年1月 -321円
2月 4656円
3月 877円
4月 1945円
1口は約20万円で保有すると安全領域かなと思って保有しています
キャピタルゲイン・インカムゲインそれぞれの特徴を理解しながら
自分の性格に合った投資方法を見つけましょう!!
2019年4月は23,604円の不労所得
2019年4月の投資による不労所得は23,604円でした
内訳
投資元金 月利
FXトラリピ +6,077円 63万円 0.9%
トライオートETF +92円 11万円 0.08%
株価指数CFD +1,945円 20万円 0.9%
日経225トラリピ +15,490円 40万円 3.8.%
☆合計☆ +23,604円 134万円 1.76%
少ないながらもすべての投資でプラスになりました
株価や通貨の乱高下が起こる局面でも
退場(ロスカット)にならないように今のペースでいきましょう
資金が確保できたら、しかけを追加していきます
6月のボーナス時には追加する予定です
現在僕は134万円の投資元金で運用を行っています
それぐらいの金額なら投資にまわせるなって人の参考になればうれしいです
もくじ
FXトラリピ
現在僕のトラリピをしかけている通貨は
EUR/JPY
NZD/USD
AUD/NZD
の3つ通貨ペアで運用しています
4月の1か月間で23回のトラリピによる決済で利益が出ました。
1か月間どれくらい利益が出たかなーとアプリを見るだけなので
本当に何もしてないので、ありがたいことです
最初の設定でどれくらいの資金でどれくらいの仕掛けをするか
リスク管理は必要です!
FXトラリピは安定的に不労所得を生み出してくれてます
引き続き継続していくのと
投資元金が確保できれば、しかけを増やしていきたいです
トライオートETF
トライオートETFはただいまほぼ休業中
マネーハッチというインヴァストカードのポイントのみで運用しているので
当然利益もほぼなしですね
6月のボーナスが出たら、以前運用していたナスダック100トリプルのライジングという
銘柄を再稼働してみようか検討中です
株価指数CFD
岡三オンライン証券で株価指数CFDのイギリスFTSE100に投資しています
支払う金利分ともらえる配当分の差額が毎月もらえます
4月は1945円
FTSE100というイギリスの版日経平均みたいな銘柄を
1口20万円を入金して保有しています
こちらの投資もまるっきり保有して眺めているだけですね
日経225トラリピ
日経平均が元気上下してくれたので日経225トラリピは4月は
15,490円の不労所得となりました
3月は6回ヒットしました!
まとめ
全投資が安定してプラスで終わってくれました
相場が荒れた時でも安定して稼げるように
コツコツ焦らず減らさない投資を徹底していきたいと思います
今後、現在やっている投資のしかけを増やしていくのか
新しい投資先に投資していくのか
僕の会社のボーナス月の6月に向けて検討していきたいです
どの投資もしかけだけ最初にすれば
ほったらかしで相場を見なくても不労所得が得られる
投資です
そんな投資先を選んで投資しています
サラリーマンの金銭感覚
投資元金134万円のリアルな投資過程と結果を今後も配信していきますので
参考になれば幸いです
【株価指数CFD】とは?
1.株価指数CFDとは
株価指数とは、複数の銘柄を選び出し、それぞれの株価の平均値を算出したものです。
日本では日経225(日本の有名企業225社の平均株価)、米国ではNYダウ 、欧州ではドイツDAXやイギリスFTSE100などが有名です
CFDとは、Contract For Differenceの略語で「差金決済取引」や「証拠金取引」を意味します。FXと一緒ですね。
FXはCFDの一種で、外国通貨を取引対象としたCFD取引のことを特にFXと呼んでいます。 そのため基本的な考え方は株価指数CFDとFXとでほぼ同じになります。
つまり、「株価指数CFD(株価指数証拠金取引)」は日本の日経225や米国のNYダウなどの株価指数に対して証拠金取引をするということです。
2.株価指数CFDの魅力
2-1.インデックス投資なので、リスクが分散される
日経225で考えるとわかりやすいと思います。
個別株の場合は不祥事や業績悪化による急落や倒産で価値がゼロになるなどのリスクがありますが、日経225は225社の日本企業株の平均株価になるので、個別株と比べて安定します
日本の有名企業225社が同時に倒産することはそうそうないでしょう。(そうなったときは、世界が大変なことになってますね)
しかもこの225社は入れ替わります。
業績が悪い会社は構成から外されて、業績のいい会社に入れ替えられます。
日本は義理と人情を大切にしているのか入れ替えが少ない印象がありますが、アメリカなんかは業績が悪いと簡単に入れ替えるので、長期的には株価が上がる仕組みになっています。
2-2.為替リスクがない
岡三オンライン証券の株価指数CFDは海外の株価指数(NYダウなど)も円貨で取引できるため、為替によるリスクを気にする必要がありません 。
外国株に投資する際は通常は為替レートを掛けますが、岡三オンライン証券では一律で100円を掛ける仕組みなので、為替無関係です。
『NYダウが値上がったけど、円高になったから、結局利益が出ない』なんて心配はありません。
為替と連動していないので、為替の値動きで利益を出すFXと分散投資するにももってこいです。
(為替と連動しているとFXで利益が出たときは同じように利益が出て、FXで損失が出たときは同じように損失が出てしまって、分散投資にならない)
2-3.配当金相当額が受け取れる
買いポジションを保有している場合、株の配当金と同じように配当金相当額が付与されます。
日経225、NYダウ、FTSE100は構成銘柄に配当金があるので、配当金相当額が受け取れます。
(DAXは構成銘柄に配当金がないので、配当金相当額がありません。 )
2-4.証拠金取引だからレバレッジをかけられる
FXと同じようにレバレッジをかけられます。
もちろんレバレッジの倍率を上げるとリスクも高くなるので、注意が必要です。
ただ、馴染みのある日経平均を考えてもらえばわかりますが、個別株と違い、日経平均が1日、2日で半分になることはまずないと思いますので、2倍程度なら問題になることはないでしょう。 (レバレッジが2倍なら日経平均が2分の1にならないとロスカットされません)
レバッジを2倍にすれば、単純に配当金相当額を2倍の資金効率で受け取ることができます。
3.おすすめの株価指数銘柄はFTSE100
おすすめの株価指数銘柄はずばりFTSE100です(^^♪
1年間の配当額(2018年実績)
銘柄 必要証拠金 配当金 金利 合計 年利
日経225 64,170円 40,834円 0円 40,834円 63.36%
NYダウ 68,980円 56,692円 -61,425円 -4,733円 -6.86%
DAX 26,530円 0円 -1,280円 -1,280円 -4.82%
FTSE100 26,000円 30,945円 -8,729円 22,216円 85.45%
※買いポジションのときは配当金を受け取って金利を支払います。
※必要証拠金を必要資金として年利を計算しています。
年利を比較するとFTSE100が圧倒的であることが分かります。
実際には必要証拠金以外に下落時の含み損を考慮した余裕資金が必要となりますが、それでも非常に高い利率をほこっています。
また、上記4銘柄は複数の有名企業を対象とした株価の指数なので、長い目で見ると右肩上がりの傾向にあります。
FTSE100はロスカットしないようにリスクを抑えて積み立てていけば、魅力的な不労所得になる!!
4.実際の配当金を考えてみる
配当金を高配当なイギリスのFTSE100で考えてみます。
FTSE100 1枚につき配当金は23,000円程度で必要最低証拠金が26,000円です。
つまり最低、26,000円あれば年間23,000円程度の配当金を受け取ることができます。
ただし、このままでは株価が下がるとすぐにロスカットされてしまいますので、暴落時の含み損を考慮して、入金しておく必要があります。
暴落の目安として世界的に株価が暴落したイギリスのEU離脱時の値動き参考にします。
離脱の際に話題の中心だったイギリス株は約600円ほど下落しましたので、1枚につき60,000円の含み損が発生しました。
つまり、
口座への入金額(86,000円) = 証拠金(26,000円) + 含み損(60,000円)
となり、口座への入金額(86,000円) を入金しておけばイギリスのEU離脱級の暴落に耐えつつ年間約23,000円、年利にして約26%の不労所得を得ることができます。
さらに運用を始めれば徐々に配当金が積み上がっていきますので、ロスカットの危険性は低下していくと考えられます。
それでも更なる暴落が心配な場合は、15万円とか20万円とか多めに入金しておけばさらに安全性が高まります。
リーマンショックと同等レベルの暴落※を考慮して口座への入金額(20万円)としても年利にして約12%と、預金での金利がバカらしくなる高利率の不労所得を得ることができます。
※リーマンショック前から下落していたので、当時の最高値から最安値まで耐えるとすると30万円は必要になります。
ちなみにわたしは1枚につき20万円で積み立てています
【トラリピ】トラリピって何?
トラリピって何?
為替相場は7割がレンジ相場
為替レートが同じ範囲を行ったり来たりする場合
何度も買いと売りを繰り返し自動的にトレードしてくれるのがトラリピ
トラリピはマネースクエアが2007年に特許をとった注文方法のことです。
値動きがありそうな範囲に買い注文を並べておきます。
下がった時は買い注文が増えるので一時的に含み損が増えます。そこから上がっていくと買い注文が決済されていきます。
すると保有していた買いポジションがなくなり、含み損も大きく減少します。これを無限にリピートするのがトラリピです。
僕がトラリピを選んだ理由
① しかけたレンジ内で自動的に注文・利確を繰り返す
基本的には設定したレンジでレートが上下している間は設定を変更する必要も
相場をチェックする必要もありません
はじめに設定さえしてしまえば後は自動で買って、売ってを繰り返すので、
寝ているときも仕事をしているときも勝手に売買を繰り返してくれます
② 相場が上がっても下がっても利益が積みあがる可能性がある
買いの場合、下がったらポジションを仕込み
上がれば決済され利益になるという仕組みなので
トラリピは想定したレンジから外れなければずっと利益が積み重なる可能性があります
7割がレンジ相場を形成している為替と相性がとても良いです
③ 必要な資金がシュミレーションでわかる
トラリピにはトラリピ運用試算表というシミュレーションツールがあります
どこまでいけばロスカットされるかを把握できれば
トラリピで負ける可能性は低くなります
4 自分でリスクを調整できる
トラリピはトラップ(注文)を仕掛ける範囲を決めて
買い注文、売り注文を並べるだけです。
たくさん注文を出しておけばたくさん利益が出ますが、暴落した時に含み損も多く抱えてしまいます。
あまり含み損を抱えながら運用するのはちょっとイヤって人は運用本数を減らして運用することもできます。
人によって許容できるリスクは違うので
これが正解というものはありません。
このリスク許容度によって運用プランを自由に調整できるというのがトラリピの強みだと思います。
なんとなくではなく
数字でどこまで為替が下がれば、危険なのかを理解してから
トラップを仕掛けるのは、とても大切なことです!