不労所得でただのサラリーマンがお金持ちになる方法

38才ただのサラリーマンの僕が不労所得を得るため、資産運用を試行錯誤しながら実践している経験に基づく失敗や成功のお話

お金に関する名言(スナフキン編)

ものは自分のものにしたくなったとたん、あらゆる面倒が降りかかってくるものさ

運んだり・・・、番をしたり・・・。

ぼくは、どんなものであろうと、見るだけにしている。

立ち去る時には、全部、頭の中にしまっていくんだ。

重いカバンを、うんうん、いいながら運ぶよりはずっと快適だからねえ

byスナフキン

 

スナフキンムーミン童話)

フィンランドの作家トーベ・ヤンソン作の「ムーミン」シリーズの登場人物

ムーミンの親友で自由と孤独と音楽を愛する、孤高の放浪の旅人

その生き方に日本でも人気のキャラクター

冬が来る前に南の国へ一人旅立ち、春になるとムーミン一家の住む谷へ戻って来る

人に指図されること、物事を所有することを嫌う

 

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ノートブック

 

心の中にスナフキンを!

スナフキンの考え方でいくと

必要以上のモノは持つべきではないということです

服なら着られればいい

高級な服を持つから「汚したくない」「ほめられたい」といった気持ちが沸き

面倒が生まれる

そんなのカッコ悪いよ、というわけですね

 

お金に関しても同じ発想を持てば、ずいぶん生きやすくなるでしょう

しかし、現実はそう簡単にすぱっと切り替えられないでしょう

 

ただ、お金を増やせば幸せになれるという発想に固執してしまわないように

心の中にスナフキンを持つというのは、いいことかもしれません

 

お金に振り回されない

スナフキンの所有からの解放というのは、「断捨離」にも似ています

誰でも所有することのわずらわしさを経験しているため

「断捨離」が流行るんでしょうね

ただわかっていても捨てられない

頭ではスッキリした生き方に憧れても

実は多くの人がムダに囲まれた生き方を望んでいるのかもしれません

 

ムダを愛する気持ちというのは自分だけの【絶対的な価値観】といえます

これは見栄や体裁といった心の貧しさを招く【相対的な価値観】の対極に位置するもの

 

スナフキンには、なれないけれど

自分なりのしっかりとした基準(ムダに対する揺るぎない愛など)があれば、

絶対的な価値観でお金やムダなものを愛して生きるのも

モノやお金との心地よい付き合い方と言えるかもしれません